
【5/3 22時販売】小さな宝石の本
株式会社リベラル社の「小さな本シリーズ」の最新刊として刊行された、『小さな宝石の本』。
2021年末に改定された日本の誕生石を紹介する宝石図鑑ページのほか、宝石にまつわる各地の言い伝えや偉人が愛した宝石、宝石が登場する文学や絵画の紹介など、宝石を多方面から楽しめる、読み応え満点の一冊に仕上がりました。
発売直後から順調に部数をのばし、2025年1月上旬には、発売から1ヶ月あまりにて重版が決定。ご好評の声も多く頂いています。
■『小さな宝石の本』の特長

著者である小山慶一郎が、全編にわたり一番気をつけたのは、初心者の方にも興味をもって頂ける内容にすること。専門的になりすぎず、分かりやすい文章で綴ることを心がけました。
そのため情報量は敢えて減らし、伝わりやすい言葉を選んで解説しています。

❖誕生石

2021年12月に改訂された、日本の誕生石29石をKARATZ自慢の美しい写真を全面に使い、ご紹介しています。
❖宝石図鑑

ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドの世界4大宝石からはじまり、2021年12月に改訂された、日本の誕生石29石を3つのブロックに分けて、紹介しています。
各宝石の美しい写真とともにお楽しみください。
今回、宝石図鑑ページでこだわった点のひとつといえば、モース硬度とは別に「取り扱いやすさ」という項目を設置したこと。
モース硬度(引っかき傷に対する強さの指標)、靭性(割れや欠けに対する耐久性)、安定性(化学変化に対する強さ)の3つを軸に独自の指標を設け、5段階で表したもので、ジュエリーとして身につけたり、保管する際、気をつけた方が良い宝石かどうかが端的に分かるようにしました。
❖歴史上の人物と宝石
宝石を愛する気持ちは世界共通。歴史上の人物の中にも宝石にまつわるエピソードをもつ人が多くいます。その内の何人かにスポットライトをあて、ご紹介しています。
広く知られるエピソードもあれば、思わず「へー」と言ってしまいそうなものもあります。雑学のひとつとしてお楽しみください。
❖星座石
星座石の起源については諸説ありますが、そのひとつに古代メソポタミア文明のバビロニア王朝ではじまった占星術をもとにした、という説があります。
起源についての簡単な紹介と、各星座ごとに代表的な宝石を2点、美しい写真とともに紹介しています。
誕生石と同じものもあれば、異なる宝石の場合もあります。ご自身と縁のある宝石が何か、宜しければ参考にしてください。
❖古代文明と宝石
宝石と一口に言っても種類は非常に多く、古代から採掘されていたものもあれば、近年発見されたものもあり、その歴史の長さも様々です。
古代より親しまれ続けている宝石には、各地に言い伝えなどが多く残るものもあります。その内の幾つかについてご紹介しています。
❖宝石の中のギャラリー
宝石の中には、内部に別の鉱物などを含んだり、光学効果の作用、色の付き方などから芸術的な外観を見せるものも多くあります。唯一無二の特別感と地球の神秘を感じられることも楽しみ方のひとつです。
大きな写真を全面に使っていますので、細部までぜひお楽しみください。
その他、宝石が登場する文学作品や絵画、伝説の宝石についての紹介など、あらゆる角度から宝石を感じることができる、読み応えのある本になっています。
宝石の奥深さやその計り知れない魅力について知るきっかけになって頂けたら幸いです。
■『小さな宝石の本』概要

『小さな宝石の本』
著者:小山慶一郎/企画協力:KARATZ
定価:1,600円+税
発行形態: 単行本
頁数:256ページ
発行:株式会社リベラル社
発売:星雲社
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KARATZは、『小さな宝石の本』以外にも宝石好きの皆さまが思わず手に取りたくなるような書籍を執筆または企画・監修しています。
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