バイカラートルマリン
10月の誕生石であるトルマリンの中で、一つの結晶内に2色を呈するものを指します。
ピンクとグリーン、ピンクとブルー、グリーンとカラーレスなど様々な組み合わせがあります。
色の入り方やバランスも一つ一つ異なるため、個性が楽しめる宝石です。
ピンク~レッド系の回りにグリーン系の色合いが見えるものは、見た目がスイカに似ていることから「ウォーターメロントルマリン」と呼ばれています。
カラッツGemMagazine
「バイカラートルマリン」
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「バイカラートルマリン」

【KEN氏】バイカラートルマリン 0.780ctルース
¥9,800

ブラジル産バイカラートルマリン 12.842ctルース
¥358,000

バイカラートルマリン 2.911ctルース
¥45,800

バイカラートルマリン1石ルース《バンコク買付品》
¥3,980

バイカラートルマリン 0.256ctルース
¥2,980

バイカラートルマリン 0.264ctルース
¥2,980

バイカラートルマリン 0.214ctルース
¥2,980

バイカラートルマリン 0.334ctルース
¥4,980

バイカラートルマリン 0.247ctルース
¥3,980

バイカラートルマリン 0.268ctルース(トリカラー)
¥4,980

バイカラートルマリン 0.495ctルース
¥3,980
バイカラートルマリンは一石の中に二色を呈するトルマリンです。
色の組み合わせや入り方は様々で、一石ごとに異なるため、唯一無二感が楽しみやすい宝石です。
トルマリンの鉱物情報は以下のとおりです。
英名 | tourmaline(トルマリン) |
和名 | 電気石 |
分類 | 珪酸塩鉱物 |
結晶系 | 六方晶系(三方晶系) |
モース硬度 | 7 - 7.5 |
比重 | 3.03 - 3.31 ※種類により大きく変動 |
屈折率 | 1.61 - 1.64 ※種類により変動 |
全般的にピンクとグリーンの組み合わせが多いように思いますが、カラーレスとグリーン、ピンクとブルーなど、その他の組み合わせもあり、入り方やバランスもさまざまです。
グリーンとピンクの組み合わせで、スイカのような見た目のものはウォーターメロントルマリンと呼ばれます。
●それぞれの色が濃く鮮やかなもの
●インクルージョンやキズ・欠けのない、透明度が高いもの
●カットが美しいもの
●サイズが大きいもの
ほど、価値が上がるとされます。
二色のバランスや入り方によっても評価が変わります。
主な産地はアメリカ、ブラジルなどです。
トルマリンの名前の由来は諸説ありますが、スリランカのシンハラ語Turamali(宝石の砂レキ)からという説が有名です。
「バイ(bi-)」はラテン語の「2つの」という意味からきており、バイカラートルマリンは「2つの色のトルマリン」という意味をもちます。