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カラッツの思い

カラッツは

「宝石をより多くの方に楽しんでいただく」
「宝石の輝きと共に皆様に笑顔をお届けする」

この2つの思いとともに活動を続けています。

 

代表の小山は、創業85年の質屋で生まれ育ちました。


幼い頃から多くの宝石に触れる機会に恵まれ、いつも宝石を身近に感じていた小山が大人になった時、宝石に関わる仕事に就きたいと思うのは自然のことでした。


社会人としての経験を何年か積んだ後、宝石鑑定士の資格(GIA.GG)を取った小山は、宝石の仕事を始めます。 しかし初めは戸惑うことも多かったといいます。

まず、学校で学んだ知識だけでは不十分だったこと。


相場より高く買い取ってしまい、売り先に困ったり、偽物宝石を高値で買い、二束三文にもならなかったり・・・

多くの失敗も経験しました。

残念なことにこの世の中は、宝石を使って必要以上にお金儲けをしようと考える人もおり、知識がなければ損しかねない世界だったのです。

更に、当時の日本には、宝石の知識や価値の見方、買う上で有益になる情報発信を積極的にしている人があまりにも少なく、消費者に優しくない状態にありました。

そんな状況を打破するべく、カラッツを設立した小山がまず始めたことは、宝石専門の情報メディア『KARATZ Gem Magazine』の立ち上げとX(旧Twitter)を中心としたSNSを使っての宝石の正しい知識の発信でした。


初めは、偽物宝石の存在や見分け方、悪意ある人工処理が施された宝石の流通状況など、宝石業界が抱える問題提起と注意喚起を中心に、時には国際宝飾展で見つけた手のひらサイズのBIG GEMの凄さや希少性の高いカラーダイヤモンドの美しさを伝えるなど、良いことも悪いことも、とにかく多くの情報を発信し続けました。


最近はそれに加え、X(旧Twitter)やInstagramで、インクルージョンの世界の面白さやバイカラー宝石の奥深さなど、輝きだけでない、宝石の魅力を紹介する投稿も積極的に行い、多くの支持も得ています。


宝石専門の通販サイトである「KARATZ STORE」を開設してからは、世界中で買い付けてきた個性豊かな宝石たちの販売も行い、近年は、都内の百貨店を中心に期間限定でポップアップストアを開催することもあります。


また、業界向けセミナーでの講演、子供向け宝石講座の開催など、リアルの場での活動や著書『宝石図鑑』の発売など、多方面に活動の場を広げています。


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イベントなどを通じ、多くの方と直接お話してみると、
皆さま、本当に宝石がお好きで宝石を身近に触れ、感じ、癒やされたい、美しいものに包まれた生活をしたいという思いから求めていることを深く実感します。

しかし同時に、衣服や食品、雑貨などに比べ宝石の価値は分かりづらく、詳細がはっきりしないまま高いお金を払うことに躊躇してしまう、という方が多いのも感じます。

だからこそ、カラッツは宝石のプロとして、誰もが気軽に楽しんでもらえるべく、正しい情報の発信と皆さまが安心して購入できる商品の提供を続ける使命があると考えています。



「宝石って普通の生活の中でもっと気軽に楽しでいいんだ」

より多くの人がそう思える未来を作るために。

これからも、あらゆる企業努力を続けていく所存でおります。