モアサナイト(モアッサナイト)
ダイヤモンドと似た見た目をもち、強いファイアを放つモアッサナイト(モアサナイト)。 自然界にも存在しますが非常に希少なため、一般的に流通しているものは人工的に作られた合成石です。 カラーレスの他、ブルーやグリーン、レッド、グレー、ブラウンなど多くの色合いが存在します。
カラッツGemMagazine
「モアサナイト(モアッサナイト)」
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「モアサナイト(モアッサナイト)」
モアサナイト(モアッサナイト)は、天然でも存在する鉱物ですが、産出はごく稀で大変珍しく、市場に出回るものは、人工的に作られた合成モアサナイトであることが殆どです。
分散率が0.104で、ダイヤモンド(0.044)より2倍以上高く、光をあてるとファイアを放ちます。
モアサナイト(モアッサナイト)の鉱物情報は以下のとおりです。
英名 | Moissanite(モアサナイト、モアッサナイト) |
化学組成式 | SiC |
モース硬度 | 9.24 - 9.5 |
比重 | 3.22 |
屈折率 | 2.654 - 2.697 |
カラーレス、ブラック、ブルー、グリーン、ピンク、オレンジ など
キャニオン・ディアブロ隕石の中から初めて天然のモアッサナイトを発見した、アンリ・モアッサン(Henri Moissan)に敬意を評して、モアサナイト(モアッサナイト)と名付けられたといわれています。